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防水ワンセグアンテナで、浴室の受信環境を改善 [電子ガジェット]

 お風呂タイムに、防水ワンセグテレビ「ソニー XDV-W600」でテレビを見ることがある。

 拙宅は東京タワーの北西約15kmに位置しているが、浴室の窓際ギリギリに設置してキー局(出力10KW)がようやく映るという状況。東京ローカル局のTOKYO MX(出力3KW)は完全にアウトだ。


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↑TOKYO MXの出力は在京キー局の3分の1以下。拙宅ではテレビを窓際に設置してもまったく映らない。


 そこで、防水ワンセグアンテナ「ロジテック LDT-ANT2WP」を導入することにした。この製品は、家庭のテレビアンテナ端子に接続し、ワンセグ受信環境を改善する放射型アンテナ。アンテナ部分を浴室に引き込み、ワンセグテレビの近くに取り付けるのが本来の使い方だ。


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↑ロジテック LDT-ANT2WP。アンテナ裏面の吸盤を、浴室の壁に吸着させて使用する。


 が、拙宅は浴室からアンテナ端子がある部屋まで距離があり、ケーブルを引き回すのが大変なのである。……ままよ、確か、屋外からのアンテナケーブルが、浴室の天井裏に引き込まれていたはず。


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↑浴室の天井に、四角いパネル。これを押し上げると天井裏にアクセスできる。

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↑アンテナ分配器を発見。テレビがない部屋に通じるケーブルを引き抜き……。

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↑LDT-ANT2WPを接続。アンテナ部は浴室内に引き込まず、天井裏に残しておくことにした。


 LDT-ANT2WPはアンテナ部から半径1.5m以内のワンセグ受信環境を改善する。そう広くないユニットバスなので、アンテナ部を天井裏に残しておいても効果は得られるだろう。

 果たしてTOKYO MXは見られるのか!? ワンセグテレビをスイッチオン。


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↑左上のアンテナ表示に注目。TOKYO MXがバリ3で入感している!!


 設置するまで半信半疑だったが、予想以上の効果に満足!

 ただ、メーカーホームページに「TVアンテナ端子からのUHF信号出力が弱い場合やCATV(ケーブルテレビ)の送信方式によっては、ワンセグ受信感度が向上しない場合があります」 とあるので、必ずしも万能ではない。そもそも屋外に地デジ用のUHFアンテナが設置されていなければ、効果はゼロ。

 「ケーブルテレビの送信方式」とは、パススルーかトランスモジュレーションかの違いだろう。本アンテナの効果が期待できるのは、パススルー方式の場合のみだ。






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