多言語キーボード「Q2キーボード」で、日本語、英語、韓国語入力 [Android]
Androidで他国語を入力するには、その言語に対応したキーボード(IME)をGoogle Playで探し、インストールすればよい。ただしAndroidの場合、IME切り替えの煩雑さが難点だ。
以前にも本ブログで韓国語IMEを紹介したが、例えば日本語と韓国語が混在する文章を入力する場合、「テキスト入力エリアを長押し(Android Ver2.x)」「テキスト入力エリア選択後、ステータスバーを下げる(Android Ver4.x)」のいずれかの方法でIMEを切り替えながら文字入力しなければならず、超面倒!
が、しかし、先日Google Playを探索していたら、「Q2キーボード」というよさげな多言語入力対応キーボードを見つけた。あらかじめ使用言語を設定しておくと、スペースキーの横スライドで入力言語を切り替えることができるという、上記の不満を解消してくれるキーボードだ。Ver.1.20では、ドイツ語、英語、スペイン語、フランス語、日本語、韓国語、ロシア語、ウクライナ語に対応している。
Q2キーボードは本体とランゲージパック(辞書)が個別に提供されている。まずは本体と、必要なランゲージパックをインストールする。
↑Google Playで「Q2 Keyboard」を検索すると、「Q2キーボード」本体と、数種類のランゲージパックがヒットする。私は本体と、日本語、英語(English)、韓国語(한국어)をインストール。
続いて、「設定→言語とキーボード」に進む。(以降、Android4.0で操作)
↑Q2 Keyboardにチェックを入れ、IME選択可能な状態にする。
▼
↑Q2 Keyboard Settings画面に入り、Portrait input languagesをタッチして縦画面で使用する入力言語を選択する。Lnadscape input languagesは横画面で使用する入力言語設定。
▼
↑英語[QWERTY]、日本語[QWERTY]、韓国語[두벌식]を選択。日本語[12Keys]はいわゆるフリック入力だが、反応がやや鈍く入力しづらいためQWERTY配列がおすすめ。ハングルキーボード配列も各種あるが無難に2ボル式を選んだ。
▼
↑Q2 Keyboard Settings画面でSuggestionをタッチし、Portrait suggestion、Landscape suggestionにチェックすることで予測変換を使用できる。これらをOnにしないと、英語、韓国語ランゲージパックをインストールしても意味がないので注意。Order by frequencyにチェックすると、最後に選択した予測変換候補が先頭表示される。
▼
↑「Layout→Landscape key height」を40%程度に設定し、横画面入力時のキーボードの縦幅を抑える。この値が大きいと、キーボードが画面を埋めつくし、入力した文字が隠れて見えなくなる。
Q2キーボードの設定項目は非常に多いが、とりあえずこの程度設定しておけばよいだろう。その他の設定は、必要に応じてその都度変えよう。
続いて、IMEをQ2キーボードに切りかえる。
↑テキストエディタ等を起動し、テキスト入力エリアをタッチ。ステータスバーに小さいキーボードアイコンが表示されたら、ステータスバーを下へスライドして「入力方法の選択」をタッチ。
▼
↑表示されるIMEリストから「Q2キーボード」を選択。
▼
↑スペースキーに入力言語種が表示される。スペースキーを右へスライドして、入力言語を日本語に変更すれば、ローマ字かな入力で日本語入力もできる。辞書がやや貧弱なため、予測変換候補の種類や並び順はいまひとつ。▼
↑スペースキーを再び右へスライドし、入力言語を韓国語に変更。韓国語も辞書が惜しい感じ。
というわけで、辞書の質は改善の余地ありだけれども、スペースキーのスライドだけで言語切りかえできるメリットは、辞書の貧弱さを補って余りある。ちなみに、キーボード右上に書かれた文字を入力するには、キーを長押しすればよい。
また、Q2キーボードでは、縦画面・横画面の使用言語を個別に設定できるので、縦画面に「日本語、韓国語」、横画面に「英語」を設定しておくと、画面を90度回転させるだけで入力言語を英語に切りかえることもできる。好みに応じてカスタマイズしよう。
Sponsored Link
以前にも本ブログで韓国語IMEを紹介したが、例えば日本語と韓国語が混在する文章を入力する場合、「テキスト入力エリアを長押し(Android Ver2.x)」「テキスト入力エリア選択後、ステータスバーを下げる(Android Ver4.x)」のいずれかの方法でIMEを切り替えながら文字入力しなければならず、超面倒!
が、しかし、先日Google Playを探索していたら、「Q2キーボード」というよさげな多言語入力対応キーボードを見つけた。あらかじめ使用言語を設定しておくと、スペースキーの横スライドで入力言語を切り替えることができるという、上記の不満を解消してくれるキーボードだ。Ver.1.20では、ドイツ語、英語、スペイン語、フランス語、日本語、韓国語、ロシア語、ウクライナ語に対応している。
Q2キーボードは本体とランゲージパック(辞書)が個別に提供されている。まずは本体と、必要なランゲージパックをインストールする。
↑Google Playで「Q2 Keyboard」を検索すると、「Q2キーボード」本体と、数種類のランゲージパックがヒットする。私は本体と、日本語、英語(English)、韓国語(한국어)をインストール。
続いて、「設定→言語とキーボード」に進む。(以降、Android4.0で操作)
↑Q2 Keyboardにチェックを入れ、IME選択可能な状態にする。
↑Q2 Keyboard Settings画面に入り、Portrait input languagesをタッチして縦画面で使用する入力言語を選択する。Lnadscape input languagesは横画面で使用する入力言語設定。
↑英語[QWERTY]、日本語[QWERTY]、韓国語[두벌식]を選択。日本語[12Keys]はいわゆるフリック入力だが、反応がやや鈍く入力しづらいためQWERTY配列がおすすめ。ハングルキーボード配列も各種あるが無難に2ボル式を選んだ。
↑Q2 Keyboard Settings画面でSuggestionをタッチし、Portrait suggestion、Landscape suggestionにチェックすることで予測変換を使用できる。これらをOnにしないと、英語、韓国語ランゲージパックをインストールしても意味がないので注意。Order by frequencyにチェックすると、最後に選択した予測変換候補が先頭表示される。
↑「Layout→Landscape key height」を40%程度に設定し、横画面入力時のキーボードの縦幅を抑える。この値が大きいと、キーボードが画面を埋めつくし、入力した文字が隠れて見えなくなる。
Q2キーボードの設定項目は非常に多いが、とりあえずこの程度設定しておけばよいだろう。その他の設定は、必要に応じてその都度変えよう。
続いて、IMEをQ2キーボードに切りかえる。
↑テキストエディタ等を起動し、テキスト入力エリアをタッチ。ステータスバーに小さいキーボードアイコンが表示されたら、ステータスバーを下へスライドして「入力方法の選択」をタッチ。
↑表示されるIMEリストから「Q2キーボード」を選択。
↑スペースキーに入力言語種が表示される。スペースキーを右へスライドして、入力言語を日本語に変更すれば、ローマ字かな入力で日本語入力もできる。辞書がやや貧弱なため、予測変換候補の種類や並び順はいまひとつ。
↑スペースキーを再び右へスライドし、入力言語を韓国語に変更。韓国語も辞書が惜しい感じ。
というわけで、辞書の質は改善の余地ありだけれども、スペースキーのスライドだけで言語切りかえできるメリットは、辞書の貧弱さを補って余りある。ちなみに、キーボード右上に書かれた文字を入力するには、キーを長押しすればよい。
また、Q2キーボードでは、縦画面・横画面の使用言語を個別に設定できるので、縦画面に「日本語、韓国語」、横画面に「英語」を設定しておくと、画面を90度回転させるだけで入力言語を英語に切りかえることもできる。好みに応じてカスタマイズしよう。
原形からの変化がわかる!韓国語単語活用辞典 (リー先生の日本人のための韓国語レッスンシリーズ)
- 作者: 李 相杓
- 出版社/メーカー: ナツメ社
- 発売日: 2011/11/16
- メディア: 単行本
Sponsored Link
2012-10-09 16:11
nice!(0)
コメント(0)
トラックバック(0)
コメント 0