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斜め付けダウンライトの電球をLED電球にしてみた [電子ガジェット]

トイレと階段のダウンライトがなぜだか点いたままになるのです。細心の注意を払って消したはずなのに、5回に3回は点いたままになっているのです。もうね、妖精的な小人さんのイタズラとしか思えませんわよ。けれども大人は信じてくれないのです。

こうなったら、万一点いたままになっていても電気代を節約できるよう、ダウンライトの電球をLED電球に替えるしかない! ただ、我が家のダウンライトは電球を斜めに取りつけるタイプであり「通常の白熱電球より尺が長いLED電球を取りつけられるのか」「配光角度が狭いLED電球では真下を照射できぬのではないか」という不安もありました。

ダウンライトにもともと付いていたクリプトン電球は60Wタイプ(消費電力57W)。店頭で同タイプ相当のLED電球の実物を見てみると、見るからにでかい、でかすぎる。たぶんというより絶対に、斜めに取りつけるのは無理っぽい。でも、隣に置いてある40W相当タイプならば白熱球よりは若干長いけれど、取りつけられそうです。また、300度程度の配光角を持つ「全方向タイプ」を選べば、白熱球とリプレースしても問題なさそうです。

そこで、選んだのが次の2種類。どちらも「小型電球40W形相当」の明るさを謳っていますが、スペックは微妙に異なります。

【パナソニック LDA6LGE17Z40SW】
E17口金/配光角 約300度/全光束 440lm/消費電力 5.8W 外径 35mm/長さ 75mm


【NECライティング LDA6L-G-E17/S】
E17口金/配光角 290度/全光束 500lm/消費電力 6.0W 外径 35mm/長さ 80mm



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▲左から、ミニクリプトン電球(57W)、パナソニック LDA6LGE17Z40SW、NECライティング LDA6L-G-E17/S。パナソニック製なら斜め付けダウンライトでも確実に、NEC製でもぎりぎり取りつけられそう。

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▲NEC製LED電球を斜め付けダウンライトに取りつけてみました。ぎりぎりセーフですな。パナソニック製なら余裕で付きます。


パナソニック製とNEC製ではスペック上、全光束500lmのNEC製のほうが明るいはず。なのですが、どうもパナソニック製のほうが明るく感じます。3種類の電球の明るさを比較してみましょう。


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▲上からミニクリプトン電球、NECライティング LDA6L-G-E17/S、パナソニック LDA6LGE17Z40SW。左壁に当たる光の広がりや、奥の扉上部の明るさを比べると、NECがやや暗く感じます。(いずれも1/100s f4.5 ISO1600でマニュアル撮影)。


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▲照度計(LX-1010B)を電球直下約230cmの位置に設置し、照度を比較(単位=ルクス)。上からミニクリプトン電球、NECライティング LDA6L-G-E17/S、パナソニック LDA6LGE17Z40SW。安い照度計なので絶対精度はアレですが、相対的にNEC製の値が低めです。


というわけで、狭い密閉空間のトイレに若干暗めなNEC製を、階段に明るいパナソニック製を付けることにしました。

それにしても、パナソニック製は40Wタイプを謳いながら、ミニクリプトン球60Wタイプとほぼ明るさが等しいのがうれしい誤算でしたわ。







パナソニック LED電球 電球60W形相当 760 lm 電球色相当 全方向タイプ E17口金 LDA8LGE17Z60SW

パナソニック LED電球 電球60W形相当 760 lm 電球色相当 全方向タイプ E17口金 LDA8LGE17Z60SW

  • 出版社/メーカー: パナソニック(Panasonic)
  • メディア: ホーム&キッチン



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