38年ぶりに復活したゲーム電卓、CASIO SL-880 [電子ガジェット]
本日発売されたてホヤホヤの電卓、CASIO SL-880を購入。
本機は1980年に発売された同社MG-880の復活バージョンで、ゲーム機能「デジタルインベーダー」が搭載されている変わり種電卓なのです。
↑パッケージのテンキー部分は穴が開いていて、店頭で試用できる仕様(ダジャレ)。
↑手帳型ケース付なのは、うれしい配慮。接着テープの剥離紙を剥がして本体を貼り付ける。
わたくし、実は、1980年発売のMG-880も所有しております。
ここからは、MG-880とSL-880を比較してまいりましょう。
↑本体サイズはSL-880のほうが若干大きめ。横方向はほぼ同じだが、5mm程度縦に長く、3mm程度厚い。LCDもSL-880のほうが圧倒的に大きく、視認性が高い。
まず、電卓としての基本機能は、MG-880が8桁表示なのに対して、SL-880は10桁。
MG-880にのみ搭載されているのは、音楽機能。スライドスイッチをト音記号マークに合わせると、テンキーでラシドレミファソラシドレの11音階を演奏できます。また、[MELODY]ボタンを押すと「聖者の行進」の自動演奏が始まります。
SL-880にのみ搭載されているのは、平方根計算と消費税計算機能。デフォルト税率は8%に設定されていますが、[AC]キー、[税率設定]キー長押しの順に操作すると、税率を変更することができます。
↑SL-880のボタンに用いられている書体は、MG-880と同じ。ボタンサイズはSL-880のほうが縦方向に大きい。ボタンの感触は両機でだいぶ異なり、SL-880ほうが底付き感が強めに感じられる。個人的にはMG-880のソフトな感触のほうが好み。
両機に搭載されているゲーム「デジタルインベーダー」は、右方向から続々と現れる敵(数字)を[AIM]キーと[FIRE]キーを使って消していくというもの。
[AIM]キーを押すたびに左端にある砲台の数字が1、2……8、9、n、0と変化し、[FIRE]キーで発射。すると、同じ数字の敵が1つ消え去ります。もたもたして迫りくる敵に砲台がやれらるとアウトとなり、3回アウトでゲームオーバーです。
敵を倒して得られるスコアは1つにつき10~60点。左端に出現したばかりの敵を倒すと60点を得られますが、砲台に近づくごとに10点ずつ下がっていきます。砲台に最も近い敵を倒した場合は10点です。
ちなみに「n」はUFOを撃つときに用いる値。倒した敵の合計値の下1桁が0になるたびにUFO「n」が現れ、倒せば300~350点を得られます。
↑MG-880ではスライドスイッチを[CAL](GAME)に合わせて[GAME]ボタンを押すと、「デジタルインベーダー」がスタート。音楽機能が搭載されていることもあり、効果音の質感はSL-880よりも高い。
↑SL-880では[AC]キー、[GAME]キーの順に押すと、「デジタルインベーダー」が始まる。[+/-]キーで効果音を消すことも可能。MG-880には、この消音機能はない。
この復刻版ゲーム電卓、CASIO SL-880。早くもオンラインショップでは完売となっていて、ヨドバシカメラの納期は8月下旬とのこと。Amazonでは5倍近いプレミア価格となっています。
が、はっきりいって10000円も出すほどのゲーム内容ではないので、慌てて買う必要はなし! 潤沢に市場に出回ってから定価(以下)で購入することを強くおすすめします。
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本機は1980年に発売された同社MG-880の復活バージョンで、ゲーム機能「デジタルインベーダー」が搭載されている変わり種電卓なのです。
↑パッケージのテンキー部分は穴が開いていて、店頭で試用できる仕様(ダジャレ)。
↑手帳型ケース付なのは、うれしい配慮。接着テープの剥離紙を剥がして本体を貼り付ける。
わたくし、実は、1980年発売のMG-880も所有しております。
ここからは、MG-880とSL-880を比較してまいりましょう。
↑本体サイズはSL-880のほうが若干大きめ。横方向はほぼ同じだが、5mm程度縦に長く、3mm程度厚い。LCDもSL-880のほうが圧倒的に大きく、視認性が高い。
まず、電卓としての基本機能は、MG-880が8桁表示なのに対して、SL-880は10桁。
MG-880にのみ搭載されているのは、音楽機能。スライドスイッチをト音記号マークに合わせると、テンキーでラシドレミファソラシドレの11音階を演奏できます。また、[MELODY]ボタンを押すと「聖者の行進」の自動演奏が始まります。
SL-880にのみ搭載されているのは、平方根計算と消費税計算機能。デフォルト税率は8%に設定されていますが、[AC]キー、[税率設定]キー長押しの順に操作すると、税率を変更することができます。
↑SL-880のボタンに用いられている書体は、MG-880と同じ。ボタンサイズはSL-880のほうが縦方向に大きい。ボタンの感触は両機でだいぶ異なり、SL-880ほうが底付き感が強めに感じられる。個人的にはMG-880のソフトな感触のほうが好み。
両機に搭載されているゲーム「デジタルインベーダー」は、右方向から続々と現れる敵(数字)を[AIM]キーと[FIRE]キーを使って消していくというもの。
[AIM]キーを押すたびに左端にある砲台の数字が1、2……8、9、n、0と変化し、[FIRE]キーで発射。すると、同じ数字の敵が1つ消え去ります。もたもたして迫りくる敵に砲台がやれらるとアウトとなり、3回アウトでゲームオーバーです。
敵を倒して得られるスコアは1つにつき10~60点。左端に出現したばかりの敵を倒すと60点を得られますが、砲台に近づくごとに10点ずつ下がっていきます。砲台に最も近い敵を倒した場合は10点です。
ちなみに「n」はUFOを撃つときに用いる値。倒した敵の合計値の下1桁が0になるたびにUFO「n」が現れ、倒せば300~350点を得られます。
↑MG-880ではスライドスイッチを[CAL](GAME)に合わせて[GAME]ボタンを押すと、「デジタルインベーダー」がスタート。音楽機能が搭載されていることもあり、効果音の質感はSL-880よりも高い。
↑SL-880では[AC]キー、[GAME]キーの順に押すと、「デジタルインベーダー」が始まる。[+/-]キーで効果音を消すことも可能。MG-880には、この消音機能はない。
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が、はっきりいって10000円も出すほどのゲーム内容ではないので、慌てて買う必要はなし! 潤沢に市場に出回ってから定価(以下)で購入することを強くおすすめします。
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