SSブログ
電子ガジェット ブログトップ
前の10件 | -

38年ぶりに復活したゲーム電卓、CASIO SL-880 [電子ガジェット]

本日発売されたてホヤホヤの電卓、CASIO SL-880を購入。

本機は1980年に発売された同社MG-880の復活バージョンで、ゲーム機能「デジタルインベーダー」が搭載されている変わり種電卓なのです。


gamecalc001.jpg
↑パッケージのテンキー部分は穴が開いていて、店頭で試用できる仕様(ダジャレ)。

gamecalc002.jpg
↑手帳型ケース付なのは、うれしい配慮。接着テープの剥離紙を剥がして本体を貼り付ける。


わたくし、実は、1980年発売のMG-880も所有しております。

ここからは、MG-880とSL-880を比較してまいりましょう。


gamecalc003.jpg
↑本体サイズはSL-880のほうが若干大きめ。横方向はほぼ同じだが、5mm程度縦に長く、3mm程度厚い。LCDもSL-880のほうが圧倒的に大きく、視認性が高い。


まず、電卓としての基本機能は、MG-880が8桁表示なのに対して、SL-880は10桁。

MG-880にのみ搭載されているのは、音楽機能。スライドスイッチをト音記号マークに合わせると、テンキーでラシドレミファソラシドレの11音階を演奏できます。また、[MELODY]ボタンを押すと「聖者の行進」の自動演奏が始まります。

SL-880にのみ搭載されているのは、平方根計算と消費税計算機能。デフォルト税率は8%に設定されていますが、[AC]キー、[税率設定]キー長押しの順に操作すると、税率を変更することができます。


gamecalc004.jpg
↑SL-880のボタンに用いられている書体は、MG-880と同じ。ボタンサイズはSL-880のほうが縦方向に大きい。ボタンの感触は両機でだいぶ異なり、SL-880ほうが底付き感が強めに感じられる。個人的にはMG-880のソフトな感触のほうが好み。


両機に搭載されているゲーム「デジタルインベーダー」は、右方向から続々と現れる敵(数字)を[AIM]キーと[FIRE]キーを使って消していくというもの。

[AIM]キーを押すたびに左端にある砲台の数字が1、2……8、9、n、0と変化し、[FIRE]キーで発射。すると、同じ数字の敵が1つ消え去ります。もたもたして迫りくる敵に砲台がやれらるとアウトとなり、3回アウトでゲームオーバーです。

敵を倒して得られるスコアは1つにつき10~60点。左端に出現したばかりの敵を倒すと60点を得られますが、砲台に近づくごとに10点ずつ下がっていきます。砲台に最も近い敵を倒した場合は10点です。

ちなみに「n」はUFOを撃つときに用いる値。倒した敵の合計値の下1桁が0になるたびにUFO「n」が現れ、倒せば300~350点を得られます。


gamecalc005.jpg
↑MG-880ではスライドスイッチを[CAL](GAME)に合わせて[GAME]ボタンを押すと、「デジタルインベーダー」がスタート。音楽機能が搭載されていることもあり、効果音の質感はSL-880よりも高い。

gamecalc006.jpg
↑SL-880では[AC]キー、[GAME]キーの順に押すと、「デジタルインベーダー」が始まる。[+/-]キーで効果音を消すことも可能。MG-880には、この消音機能はない。


この復刻版ゲーム電卓、CASIO SL-880。早くもオンラインショップでは完売となっていて、ヨドバシカメラの納期は8月下旬とのこと。Amazonでは5倍近いプレミア価格となっています。

が、はっきりいって10000円も出すほどのゲーム内容ではないので、慌てて買う必要はなし! 潤沢に市場に出回ってから定価(以下)で購入することを強くおすすめします。


カシオ 電卓 ゲーム電卓 手帳タイプ 10桁 SL-880-N

カシオ 電卓 ゲーム電卓 手帳タイプ 10桁 SL-880-N

  • 出版社/メーカー: CASIO(カシオ)
  • メディア: オフィス用品

カシオ 関数電卓 数学自然表示 394関数 10桁 fx-375ES-N ブラック

カシオ 関数電卓 数学自然表示 394関数 10桁 fx-375ES-N ブラック

  • 出版社/メーカー: CASIO(カシオ)
  • メディア: オフィス用品

(Tstar)竹製電卓 シンプルで使いやすい 優しい 天然 素材 竹

(Tstar)竹製電卓 シンプルで使いやすい 優しい 天然 素材 竹

  • 出版社/メーカー: Bidear
  • メディア: エレクトロニクス



nice!(0)  コメント(4) 
共通テーマ:日記・雑感

スマートスピーカーのradiko遅延問題 [電子ガジェット]

拙宅では現在、以下の3種類のスマートスピーカーを使用しております。
・Clova WAVE
・Google Home
・Amazon Echo

で、これらのスマスピでradikoを再生すると遅延量に大きな差があることに気づき、サクッと計測。

radikoでTBSラジオを再生し、ポケットラジオで受信したTBSラジオの音声と遅延量を比較してみました。結果は……。

・Clova WAVE 約20秒遅延
・Google Home 約35秒遅延
・Amazon Echo 約78秒遅延

Amazon Echoの遅延量が極端に大きい!

スマホのradikoアプリなら設定画面でバッファ時間を変更できますが、スマスピ版radikoでは今のところ変更できない模様。

radikoの遅延量だけでいえばClovaが優秀ですが、その他の機能も考慮すると総合力の高いCoogle Homeがベストバイかなあ、今のところ。

LINE通話目的ならClova Friendという選択肢もありますけどね。
(Clova WAVEはLINE通話ができず、今後も対応予定なし)

※Clova Friendsも持っていたけれど、人にあげてしまったため遅延量計測できませんでした。



Amazon Echo (Newモデル)、チャコール (ファブリック)

Amazon Echo (Newモデル)、チャコール (ファブリック)

  • 出版社/メーカー: Amazon
  • メディア: エレクトロニクス





nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

斜め付けダウンライトの電球をLED電球にしてみた [電子ガジェット]

トイレと階段のダウンライトがなぜだか点いたままになるのです。細心の注意を払って消したはずなのに、5回に3回は点いたままになっているのです。もうね、妖精的な小人さんのイタズラとしか思えませんわよ。けれども大人は信じてくれないのです。

こうなったら、万一点いたままになっていても電気代を節約できるよう、ダウンライトの電球をLED電球に替えるしかない! ただ、我が家のダウンライトは電球を斜めに取りつけるタイプであり「通常の白熱電球より尺が長いLED電球を取りつけられるのか」「配光角度が狭いLED電球では真下を照射できぬのではないか」という不安もありました。

ダウンライトにもともと付いていたクリプトン電球は60Wタイプ(消費電力57W)。店頭で同タイプ相当のLED電球の実物を見てみると、見るからにでかい、でかすぎる。たぶんというより絶対に、斜めに取りつけるのは無理っぽい。でも、隣に置いてある40W相当タイプならば白熱球よりは若干長いけれど、取りつけられそうです。また、300度程度の配光角を持つ「全方向タイプ」を選べば、白熱球とリプレースしても問題なさそうです。

そこで、選んだのが次の2種類。どちらも「小型電球40W形相当」の明るさを謳っていますが、スペックは微妙に異なります。

【パナソニック LDA6LGE17Z40SW】
E17口金/配光角 約300度/全光束 440lm/消費電力 5.8W 外径 35mm/長さ 75mm


【NECライティング LDA6L-G-E17/S】
E17口金/配光角 290度/全光束 500lm/消費電力 6.0W 外径 35mm/長さ 80mm



139048652942524667226.jpg
▲左から、ミニクリプトン電球(57W)、パナソニック LDA6LGE17Z40SW、NECライティング LDA6L-G-E17/S。パナソニック製なら斜め付けダウンライトでも確実に、NEC製でもぎりぎり取りつけられそう。

139048654398971626226.jpg
▲NEC製LED電球を斜め付けダウンライトに取りつけてみました。ぎりぎりセーフですな。パナソニック製なら余裕で付きます。


パナソニック製とNEC製ではスペック上、全光束500lmのNEC製のほうが明るいはず。なのですが、どうもパナソニック製のほうが明るく感じます。3種類の電球の明るさを比較してみましょう。


139048814278337432226.jpg
139048646846098740226.jpg
139048816125318668226.jpg
▲上からミニクリプトン電球、NECライティング LDA6L-G-E17/S、パナソニック LDA6LGE17Z40SW。左壁に当たる光の広がりや、奥の扉上部の明るさを比べると、NECがやや暗く感じます。(いずれも1/100s f4.5 ISO1600でマニュアル撮影)。


139048673630369038226.jpg
139048675222389364226.jpg
139048676946518805226.jpg
▲照度計(LX-1010B)を電球直下約230cmの位置に設置し、照度を比較(単位=ルクス)。上からミニクリプトン電球、NECライティング LDA6L-G-E17/S、パナソニック LDA6LGE17Z40SW。安い照度計なので絶対精度はアレですが、相対的にNEC製の値が低めです。


というわけで、狭い密閉空間のトイレに若干暗めなNEC製を、階段に明るいパナソニック製を付けることにしました。

それにしても、パナソニック製は40Wタイプを謳いながら、ミニクリプトン球60Wタイプとほぼ明るさが等しいのがうれしい誤算でしたわ。







パナソニック LED電球 電球60W形相当 760 lm 電球色相当 全方向タイプ E17口金 LDA8LGE17Z60SW

パナソニック LED電球 電球60W形相当 760 lm 電球色相当 全方向タイプ E17口金 LDA8LGE17Z60SW

  • 出版社/メーカー: パナソニック(Panasonic)
  • メディア: ホーム&キッチン



『水道橋博士のメルマ旬報』をKindle Paperwhiteで読む [電子ガジェット]

1月7日まで行われていた『水道橋博士のメルマ旬報』福袋セール。期間中に購読を申し込むと、バックナンバー(臨時増刊号を含む創刊号~3号)もすべて読めるという夢のようなセールだ。

最終日に気づいてぎりぎり間に合ったが、申し込み完了とほぼ同時に13ファイル(約35MB)が一気に送られてきた。1号あたりのボリュームが大きすぎるため、1巻を分割送信しているらしいw。一気通読はムリなのでKindle Paperwhiteに入れ、空き時間に少しずつ読むことに。

ただ、Kindleで読むには「ePub版ダウンロード→mobi変換→Kindleへ転送」という作業が必要になる。

メルマガ冒頭には購読者専用サイトのURLがあり、そのページへ飛ぶと最上部にePub版ダウンロードリンクが張られている。まずは、この方法でePubファイル13本5本を入手。
【訂正】メールで送られてくるテキスト版は13本ですが、リンク先のHTML版、ePub版は各号1ファイルでした。つまり、創刊号~4号と臨時増刊号の計5本になります。以降、画面写真内に13ファイルありますが、5ファイルのつもりでお読み下さい。


続いて、mobiファイル(Kindle用フォーマット)への変換を行う。

ググると「Kindle Previewer」を用いるのが一般的らしいが、全ファイルをまとめて変換するため「KindleGen」(コマンドライン版ePub/mobi変換ツール)を使用し、Windows 7上でバッチ処理することにした。
※わざわざバッチファイルを作ったのは、kindlegenが入力ファイルのワイルドカードを解釈してくれなかったから。コマンドのみで複数ファイル変換が可能であればご教示ください。

1) こちらのサイトからKindleGen v2.7 for Windows (XP, Vista, 7) をダウンロード

2) Cドライブ直下にkindlegenフォルダを作成。(C:\kindlegen)
135780507872813210651_kingen02.jpg

3) C:\kindlegenフォルダ内にkindlegen_win32_v2_7.zipを展開し、epubフォルダを作成。(C:\kindlegen\epub)
135780514669613210091_kingen03.jpg

4) 以下のスクリプト(バッチ)を、C:\kindlegen内にepub2mobi.batというファイル名で保存。

@echo off
for %%i in (%*) do (
  C:\kindlegen\kindlegen %%~ni%%~xi
)

135780517425913210651_kingen04.jpg

5) C:\kindlegen\epubフォルダ内に、変換元のePubファイル(メルマ旬報全ファイル)をコピー。
135780521141613210091_kingen05.jpg

6) スタートメニュー→アクセサリ→コマンドプロンプトを起動し、以下のコマンドを入力するとePub→mobi変換が始まる。([Enter]はEnterキーのこと)

cd c:\kindlegen\epub[Enter]
..\epub2mobi.bat *.epub[Enter]
 ※\の前の..(ピリオド2個)を忘れずに
135780653187413211507_kingen06_20130110172851.jpg

7) epubフォルダ内に拡張子.mobiファイルができていることを確認。
135780525925413116918_kingen07.jpg


その後、Kindle PaperwhiteをPCへ接続し、できあがったmobiファイルを転送する。PCからは外部ドライブと同じように見えるので、転送(コピー)はエクスプローラーで行うことができる。documentフォルダ内に「水道橋博士のメルマ旬報」フォルダを作り、その中へ転送すればよいだろう。

135780530039213116534_kingen08.jpg



Kindle Paperwhite (ニューモデル) Wi-Fi

Kindle Paperwhite (ニューモデル) Wi-Fi

  • 出版社/メーカー: Amazon
  • メディア: エレクトロニクス



学習リモコン『SONY RM-PLZ430D』を修理 [電子ガジェット]

普段使っている学習リモコン『ソニー RM-PLZ430D』の、操作機器切りかえボタン「TV」「チューナー」の反応が鈍ってしまった。何度も強く押さないと反応しない。

ギュッギュッと押すたびに、イラッイラッが募る。しまいには頭から高圧水蒸気を、目から赤外線ビームを発するのではないかと思われるほどだ。発しないけど。

「寿命かな?」とも思ったが、調子が悪いのはこの2つだけで他のボタンは無問題。てなわけで、ダメもとで分解修理を行った。



135744020699313102828_plz430_01.JPG
↑本体を裏返し、電池カバー(背面全体)をスライドさせる。電池全体が見えたところでカチッと止まるが、そこからさらに力を加えてスライド。再度止まったところで本体からはがすようにすれば、背面カバーが外れる。

135744022249313230530_plz430_02.JPG
↑精密ドライバー#1(+)で、2箇所のネジを外す。

135744023261513230117_plz430_03.JPG
↑電池ホルダー横の隙間にマイナスドライバーを差し込み、こじあけるようにして本体左右のツメを外していく。

135744024528113102163_plz430_04.JPG
↑ツメは左右側面にそれぞれに5箇所ずつある。左側面か右側面のツメをすべて外せば、もう片側は自然に外れる。

135744025932913230530_plz430_05.JPG
↑分解完了。内部はボタン付きラバーシートと、プリント基板の二層構造になっている。

135744028154913230441_plz430_06.JPG
↑ボタン裏面には黒い導電加工が施されている。今回の不具合は、この部分の劣化が原因。両面テープを貼ったアルミ箔を小さく切り、反応が鈍ったボタンの裏に貼る。ボタン裏の汚れを綿棒などで拭き取り、アルミ箔は両面テープに指紋がつかないようピンセットで持つとよい。


ラバーシートを基板に乗せて「TV」「チューナー」ボタンを押すと、一発で操作機器の切りかえができた! 接触すこぶる良好! あとは、本体を元通りに組み立てれば修理完了。

これで、当面買い換えずに済みそうだ。:-)


【余談】
修理前、リモコンを買い換えようと思ってAmazonを見ていたら、「各社共通1000種対応 エアコン用ユニバーサルマルチリモコン」という代物を見つけた。液晶表示までついて価格320円って……製造原価いくらなんだろうww エアコンのリモコンはまだまだ元気なので、買う予定はないけれど。



SONY 学習機能付きリモートコマンダー PLZ430D RM-PLZ430D

SONY 学習機能付きリモートコマンダー PLZ430D RM-PLZ430D

  • 出版社/メーカー: ソニー
  • メディア: エレクトロニクス



SONY 学習機能付きリモートコマンダー PLZ330D RM-PLZ330D

SONY 学習機能付きリモートコマンダー PLZ330D RM-PLZ330D

  • 出版社/メーカー: ソニー
  • メディア: エレクトロニクス



Su-Pen P150M-AS、買えました [電子ガジェット]

先月行きつけの美容室でカットした際、店長が「これ、買ったんですよ~」といって見せてくれた、7knowledgeのSu-Pen P150M-AS。Su-Pen P101M-ASの後継モデルで、ペン先の耐久性が向上したらしい。実物を手にしたのは初めてだったが、ほどよい重量やグリップ感、重心のバランスが絶妙で書き味(?)よさげなスタイラスペンであった。

しかし「人気が高く、入手するのは難しい」と、その店長。まあ、フツーに買えるようになったら買えばいいや。

そんな会話をしたことを一昨昨日の晩に思い出し、ググってみたらAmazonでフツーに買えるじゃん! 値段も\2,980と定価通りじゃん。早速購入してみた。


133597203828713108104_IMG_1996_2.JPG
↑スタイラスに\2,980も払うことに躊躇もしたが、たまーにiPadでお絵かきすることがあるのでポチッてしまった。

133597205545313108316_IMG_2001_1.JPG
↑本来は7notes用に開発されたのかも。7notesは最近あまり使ってなかったけれど、これを機にまた使ってみようかしらん。


iPadで使ってみると書き心地はいいものの、「キュッキュッ」という摩擦音が気になる。ただ、前出の美容室で使ったときは摩擦音がしなかったので、貼ってある液晶保護シートとの相性が悪いのかもしれない。しばらく使って、ペン先が馴染んでくれば改善するかな? すればいいな。






ガラポンTVとアンテナブースターのこと [電子ガジェット]

 7ch分のワンセグ放送を絶え間なく録画し続ける憎い奴、「ガラポンTV」を導入した。連続録画時間は接続するUSB HDD容量で変化するが、うちでは2TB HDDを接続。約2か月分の番組がストック可能な状態だ。


133562817362813224836_DSCF3470.JPG
↑メタルラックに収容したガラポンTV。左からガラポン本体、2TB HDD、無線LANイーサネットコンバータ(Wi-Fi子機)。ガラポン-ルータ間を5GHz無線LANでリンクしている。


 録画した番組は家庭内LANのみならず、WANからでも視聴可能……と、ガラポンの説明をするつもりはあまりないので、詳細はガラポンTVサイトをご覧下さいww。

 今日の本題は日本アンテナの地デジ用ブースター「VRC203」。

 実はガラポンをセットアップしたあとチューナーレベルを確認すると、大部分の局が50を下回っていたのだ。ガラポンのマニュアルではチューナーレベル50~95を推奨しており、50を下回ると正常に録画できなかったり、画像と音声のズレが酷くなったりするらしい。


133562719857913224833_garabefore.jpg
↑iPadでガラポンTV Web設定画面でチューナーレベルを表示。フジテレビを除く局はすべてチューナーレベルが50に達していない。TBSのレベルが無表示なのは、ガラポン起動直後に設定画面を開いたため。起動から全チャンネル受信開始まで、しばらく時間がかかるのだ。


 ガラポンを設置した部屋に他にテレビはなく、壁のアンテナ端子とガラポンとは1本の同軸ケーブルで直結されている。ガラポン内部で(7機の内蔵チューナーに)7分配されてレベルが落ちているのかもしれないが、正確な原因は不明。いずれにせよこのままでは心許ない。

 そこでアンテナブースターを検索。「外部アンテナ直下に設置」「ブースター部と電源部が分離している」等、設置が面倒だったり、置き場所に困るようなタイプが多い中、「VRC203」は電源内蔵かつ、屋内に簡単に設置できそうでよさげ。早速注文、到着、設置。


133562711967013224306_DSCF3466.JPG
↑日本アンテナ謹製地デジ用ブースター「VRC203」の本体サイズは、一般的なコンパクトデジカメ程度。同軸ケーブルも1本同梱されている。

133562714072313224323_DSCF3467.JPG
↑裏返すとACプラグが見える。コンセントに差し込めば、即電源ON。

133562725009813224837_DSCF3468.JPG
↑壁面のアンテナ端子と、VRC203のアンテナ入力とを結線。アンテナ出力端子とガラポン間も同様に結線。

133562726984813223967_garaafter.jpg
↑再度iPadでガラポンWeb設定画面を開く。全局20以上もチューナーレベルが向上している!!


 アンテナ結線完了後、ガラポンを起動してチューナーレベルを確認すると、全局50を軽くクリアしており、90オーバーの局もちらほら。録画も正常に行われるようになって、ひと安心だ。正直、ブースターの効果に疑心暗鬼だったが撤回します。疑ってスマン。

 ただ、ここまでレベルを上げても、録画番組のMP4音声はリップシンク不全のまま。番組によってはいっこく堂のネタ「声が遅れて聞こえるよ!」を彷彿させる壮大な映像/音声ズレが発生する。TSデータ再生ならズレないものの、iPadで再生できない場合があって、これまた困ってしまう。

 ガラポンは便利だけれど、万人にお勧めできるほどの完成度には達していない感じ。だなー。


日本アンテナ 屋内用UHFコンセントブースター VRC203

日本アンテナ 屋内用UHFコンセントブースター VRC203

  • 出版社/メーカー: 日本アンテナ
  • メディア: エレクトロニクス



ドコモSIM+イーモバイルD25HWで海外パケ・ホーダイ in 韓国 [電子ガジェット]

【注意】  以下は私の経験に基づいて記述したものであり、内容の確実性を保証しません。万一接続できなかった場合や、海外パケット定額が適用されず想定外の課金が発生した場合の損失については一切補償できかねますのでご承知おきください。なお、イーモバイルは海外パケット定額サービスを実施していないため、イーモバイルSIMで海外ローミングを利用するとパケット料金が高額になることがあります。


 D25HWにはネットワークロックがかかっているため、国内でドコモSIMを挿してもドコモネットワークを利用することはできない。

 では、海外ローミング時にどうなるのか……を韓国で試してみた。プロバイダはmopera Uを利用。

 まずはブラウザでD25HW設定ツール(192.168.1.1)を開き、mopera U利用のためのプロファイル作成と、接続設定を行う。


●設定→3G設定→プロファイル設定
プロファイル名: NTT docomo(Roaming)
接続番号: *99#
ユーザ名: (空白)
パスワード: (空白)
認証方式: PAP
APN: スタティック mopera.net
IPアドレス: ダイナミック

●設定→3G設定→接続モード設定
プロファイルリスト: NTT docomo(Roaming)
インターネット接続モード: マニュアル
切断時間: (任意)
MTU(Bytes): 1500



 ここまでを国内で設定してから渡航すると安心。インターネット接続モードを「マニュアル」にしたのは、海外パケ・ホーダイ非対応キャリアへの意図せぬ自動接続を避けるためだ。なお、「mopera.net」はmopera Uの従量制AP。国内でこのAPを利用するとパケ・ホーダイ適用外になるが、そもそもD25HWはドコモネットワークに接続できないので課金されることもない。

 渡航後に、D25HW設定ツールで次の設定を行う。


●設定→3G設定→ネットワーク検索設定
モード「手動」を選択して適用ボタンを押し、キャリア検索する。

海外パケ・ホーダイ対応キャリアを選択し、登録ボタンを押す。
(韓国の場合、KTFを選択)

●接続
プロファイル設定が「NTT docomo(Roaming)(D)」となっていることを確認し、接続ボタンを押す。



 ここまでの操作でKTFへの接続に成功すれば、以降、本体側のCONNECTボタンでも接続・切断が行えるはず。もしくは、設定→接続モード設定→インターネット接続モードをオートにしてもよい。


129145491785016200558_DSCF2549_1 (1).JPG
↑韓国の海外パケ・ホーダイ対応キャリアはKTFのみ。SKTに接続すると青天井の従量課金となるので、間違っても選択してはダメ!!


129145496434916320305_mydocomo.jpg
↑念のため、My docomoで課金状況を確認することを強くオススメする。渡航初日の利用は控えめにして、翌日My docomoへアクセス。海外パケ・ホーダイが適用されていることを必ず確認するべし。2011年3月31日までの1日あたりの最大課金額は1480円。0.2円/パケットなので、約900Kバイトで上限に達する。


Wiiリモコンに最適かも、eneloop lite [電子ガジェット]

 地元の家電量販店で「エネループライト」を購入。前々から買おう買おうと思いつつすっかり忘れていたが、ようやっと入手した。


128972383450516214008_DSCF2498_1.JPG
↑エネループライトのイメージカラーはライトブルー。ノーマルエネループ(白)と区別しやすくてよろしい。


 ノーマルエネループの容量1900mAhに対し、エネループライトは950mAh。容量が少ないため大電流を要する機器(ストロボ等)には向かないが、リモコンやおもちゃで使う場合にはむしろライトのほうがいい。

 エネループライトのほうが、ノーマルよりも軽量なのだ。

 単三形だと、1本あたりの重量差は約8グラム。複数本使う機器ではその差が大きくなる。


128972392370216111988_DSCF2497_1.JPG
↑ノーマルエネループ2本=52グラム。エネループライト2本=36グラム。後者が16g軽い。


 Wiiリモコンに装填して比べてみると……。


128972394457916113540_DSCF2500_1.JPG
↑ノーマルエネループ使用時は141グラム、エネループライト使用時は125グラムに! 手にしたときの感覚が明らかに違う。


 両者を装填したWiiリモコンを実際に振ってみると、明らかにエネループライト使用時のほうが軽く、腕にかかる負担も少なくなる。

 ワイヤレスマウスにも適しているだろう。


128972400337016321473_DSCF2502_1.JPG
↑ちなみに、電池を2本使用するワイヤレスマウスでも、1本だけで動作することが多い。2本ではマウスが重くなり使いづらいため、拙者は1本しか入れていない。


パナソニック eneloop 単3形充電池 2本パック お手軽モデル BK-3LCC/2

パナソニック eneloop 単3形充電池 2本パック お手軽モデル BK-3LCC/2

  • 出版社/メーカー: パナソニック
  • メディア: エレクトロニクス



パナソニック eneloop 単4形充電池 2本パック お手軽モデル BK-4LCC/2

パナソニック eneloop 単4形充電池 2本パック お手軽モデル BK-4LCC/2

  • 出版社/メーカー: パナソニック
  • メディア: エレクトロニクス



光ポータブル(PWF-100F)のフレッツ・スポット設定を行う [電子ガジェット]

 光ポータブル用モバイルWi-Fiルータ(光LINK PWF-100F)に、フレッツ・スポット設定を行った。付属マニュアルにはWindows用「無線親機設定ユーティリティ」を用いた手順が記載されているが、WEBブラウザで192.168.11.1へアクセスして設定する方法もある。フレッツ・スポットが利用できる最寄りのモスバーガーへPWF-100FとiPadを持参し、Safari上で設定してみた。


128152043067216101731_IMG_0050.jpg
↑PWF-100Fの電源を入れ、iPadの「設定→一般→ネットワーク→Wi-Fi」でPWF-100FのSSIDを選択。パスワードを入力して接続する。PWF-100FのSSID、パスワード(KEY)は本体裏面バッテリーケース内部に記載されている。

128152047626216322146_IMG_0052.jpg
↑Safariを起動し、192.168.11.1にアクセス。PWF-100Fの情報画面が表示されたら「ログイン」をタッチし、ID、パスワードを入力する。初期IDは「root」、初期パスワードは設定されていないので入力しなくてよい。

128152049582816322225_IMG_0057.jpg
↑設定メニューが表示されたら、画面左側「かんたん設定-基本設定」内の「インターネット接続を行う(無線LAN)」をタッチ。

128152051189416131790_IMG_0058.jpg
↑当方、NTT東日本エリア在住なので「NTT東日本 FLET'S SPOT」を選択。西日本の方は「NTT西日本 フレッツ・スポット」を選択すればよいかと……。

128152054867916320906_IMG_0060.jpg
↑「標準プラン」にチェックし、「プロバイダー・ユーザー名/パスワード」には契約プロバイダのログインアカウントとパスワードを入力。さらに「インターネット接続サービス」にチェックし、「フレッツ・スポット認証ID/パスワード」欄に、NTTから送付された「フレッツ・スポットお客様情報」のIDとパスワードを入力する。


 この画面が曲者。数日前、NTTからフレッツ・スポット設定情報が記載されている「フレッツ・スポット お申し込み内容のご案内」が届いたのだが、どれをどの欄に入力すればいいのかがわかりにくい。特に注意したいのが、「プロバイダー・ユーザー名/パスワード」に契約プロバイダのアカウントを入力する点。「フレッツ・スポット お申し込み内容のご案内」には書かれていないので、忘れてしまった場合はプロバイダに照会する必要がある。


128152057414916204863_IMG_0061.jpg
↑確認画面で「接続テストを行う」をタッチ。フレッツ・スポット圏内で行うこと。

128152061235816101731_IMG_0062.jpg
↑数十秒待てば、接続テスト結果が表示される。

128152062537316204863_IMG_0063.jpg
↑設定メニューの「Internet情報(無線LAN)」が「通信中」になっていれば、接続完了。



NEC Aterm MR04LN 3B モバイルルーター (OCN モバイル ONE マイクロSIM付) クレードル付属【Amazon.co.jp 限定】

NEC Aterm MR04LN 3B モバイルルーター (OCN モバイル ONE マイクロSIM付) クレードル付属【Amazon.co.jp 限定】

  • 出版社/メーカー: NTTコミュニケーションズ
  • メディア: エレクトロニクス



前の10件 | - 電子ガジェット ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。