アーロンチェア修理完了&使い方おさらい

ガスシリンダーのガス抜けのせいで、座ると座面が下がってしまうという腑抜け野郎の我がアーロンチェア。先週修理依頼をして、ようやく本日完治しました。ガスシリンダーって小さいガスボンベみたいな部品かと思っていたら、座面と脚部をつなぐスチールの芯棒全体のことなのね。知らなかったよ。


修理に来た青年と話をしていたところ、ここ数年座面の高さ調整以外のレバーをまったく使っていないことに気づいた。備忘録も兼ねてアーロンチェアの使い方を書いておきます。


座ったとき、右側面にあるレバー類がこれら。


【座面の高さ】
上に引っ張ったまま腰を浮かせれば座面が上がり、座ると座面が下がる。これは年中使ってるから知ってる(笑)。

【リクライニングの硬さ】
＋方向に回すと座面と背もたれのリクライニングが硬くなり、背もたれに体重をかけても後方に傾きにくくなる。逆に、－に回すと傾きやすくなる。30回～50回程度回さないと効果を実感しにくい。


続いて、左側面にあるレバー類はこちら。


【リクライニング範囲】
レバーを下げるとリクライニング範囲が広くなり、背もたれがかなり後方まで傾くようになる。座面から腰を浮かせてレバーを上げると、リクライニングがロック。ロック解除するには、腰を浮かせてレバーを下げる。

【前傾チルト】
背もたれに体重をかけた状態でレバーを上げたあと、座面から腰を浮かせるとリクライニングが前方に傾く(リクライニング範囲が前方に広がる)。この状態でリクライニングロックすることも可能。背筋が伸びて、デスクワークに最適。

リクライニングの硬さを緩めにして座面を完全に下げると、ちょっとしたロッキングチェア感覚でリラックスできますな。そして、仕事時には前傾＆リクライニングロックすれば、姿勢よく作業できますよ。……って、買って9年も経ってから気づくのもいかがなものかと……ww。

その他の機能の詳しい使い方はコチラ。

アーロンチェア ポスチャーフィットフル装備 グラファイト/クラシック Bサイズ AE113AWBPJG1BBBK3D01

• 出版社/メーカー: HermanMiller (ハーマンミラー)
• メディア: ホーム&キッチン

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コメント 3

はじめまして，Google検索でこちらにたどりつきました．私のいすも同症状で使用に困っています．購入店に問い合わせたところ実際の椅子を見るまでは見積もりはできない（送料は当人負担），で困っています．もしよろしければ1)修理費用，2)椅子の送料，3)修理期間を教えていただけませんか．よろしくお願いします．
by HM (2009-03-18 18:35) 

> HMさま

http://mgt.at.webry.info/200902/article_6.htmlにも書きましたが、修理代金は25,725円でした。
(内訳→パーツ代12,500円、出張修理費(都内)12,000円、消費税1,225円)

修理に要した時間は30分程度だったと思います。

参考になりましたでしょうか？
by げゑせん (2009-03-18 21:52) 

げゑせんさん，
すばやい回答をしていただきありがとうございます．たいへん参考になりました．検索サイトから直接こちらの記事を読み過去の記事を観ずに質問してしまいまことに申し訳ないです．
ガスシリンダー部分はやはり消耗品なので部品交換は致し方なしですね．しかし25000円は高いです．イームズのシェルチェアが買えてしまう値段です．．さらに地方から発送しなければいけないと考えているのでプラス10000円といったところでしょうか．いずれにせよこのままだと不便なので修理にだしたいと思います．本当にありがとうございました．
by HM (2009-03-19 01:05)