たぶん最後のAMステレオ対応チューナー、パイオニア F-D3
これまで使っていたバイオニアのチューナーF-777を、F-D3にリプレース。
1992年発売のF-777は定価55,000円、1999年発売のF-D3は定価25,000円。F-777の半額以下のF-D3は、装備もそれなりにプアだ。
まず、リモコンが付いていない。シグナルメーターが付いていない。
シミュレーテッドステレオ(モノラル放送の擬似ステレオ化)、10kHzファインチューニング、IF帯域切り替え機能もない。
S/N比はF-D3が73dB(STEREO)、F-777が92dB。
ステレオセパレーションはF-D3が40dB(1kHz)、F-777が70dB。
その他のスペックもF-D3がかなり劣る。
選曲ダイヤルの操作感も、指先に伝わるわずかな重みが心地よいフライホイールつきのF-777(下)に比べて、F-D3(上)は安いクリック感のあるロータリーエンコーダ。
背面端子。F-777(下)はFMアンテナ入力2系統装備。
不満は多々あるもののAMステレオ対応の現行機種はF-D3だけなので、他に選択肢がない。FM受信だけが目的ならば上位機種のF-F3をチョイスするのが賢明だろうけれど。
F-777のカタログを発掘したので載せておきます。
この手の重厚長大なオーディオ機器はもはや流行らないのでしょうなー、寂しいなー。
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1992年発売のF-777は定価55,000円、1999年発売のF-D3は定価25,000円。F-777の半額以下のF-D3は、装備もそれなりにプアだ。
まず、リモコンが付いていない。シグナルメーターが付いていない。
シミュレーテッドステレオ(モノラル放送の擬似ステレオ化)、10kHzファインチューニング、IF帯域切り替え機能もない。
S/N比はF-D3が73dB(STEREO)、F-777が92dB。
ステレオセパレーションはF-D3が40dB(1kHz)、F-777が70dB。
その他のスペックもF-D3がかなり劣る。
選曲ダイヤルの操作感も、指先に伝わるわずかな重みが心地よいフライホイールつきのF-777(下)に比べて、F-D3(上)は安いクリック感のあるロータリーエンコーダ。
背面端子。F-777(下)はFMアンテナ入力2系統装備。
不満は多々あるもののAMステレオ対応の現行機種はF-D3だけなので、他に選択肢がない。FM受信だけが目的ならば上位機種のF-F3をチョイスするのが賢明だろうけれど。
F-777のカタログを発掘したので載せておきます。
この手の重厚長大なオーディオ機器はもはや流行らないのでしょうなー、寂しいなー。
Pioneer FM/AMデジタルシンセサイザーチューナー AMステレオ搭載 F-D3
- 出版社/メーカー: パイオニア
- メディア: エレクトロニクス
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2009-02-20 15:45
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