ぴっぴら帳 & CAKの思い出 [漫画]
(昨日のエントリから続く)
こうの史代の『ぴっぴら帳』を知ったのは、千葉県富津市にあるコンパニオン・アニマル・キングダム(CAK)の売店でのこと。
CAKは鳥類の愛護・適正飼養啓蒙等を目的に設立されたTSUBASAの施設で、諸事情で飼育放棄された飼い鳥たちが、新たな里親が現れるのを待ちながら暮らしている。
売店には鳥にまつわるグッズがところ狭しと並べられており、『ぴっぴら帳』もそこにあった。
かつては比較的自由に見学できたCAKだが、鳥インフルエンザ予防の観点から長期間にわたり見学者の入場を制限。その後、年に数日だけ施設開放日を設けるようになったらしい。
私が訪れた2005年は運良く見学できたが、その後なかなか訪問する機会に恵まれないのが残念。以下は見学時に撮影した写真の一部である。
↑元飼い鳥が多いせいかびっくりするほど人なつこい。初対面の人間に警戒することなく甘えるコザクラインコ。
↑オカメインコが足元にわらわら寄ってくる。靴紐をかじって遊びたいのか?
↑紐類好きだねーww。コザクラは表情も愛らしい。
↑居眠りをする鳥、羽繕いに余念がない鳥など、巨大なケージ内ではさまざまな鳥が自由気ままに暮らしている。
こうの史代の『ぴっぴら帳』を知ったのは、千葉県富津市にあるコンパニオン・アニマル・キングダム(CAK)の売店でのこと。
CAKは鳥類の愛護・適正飼養啓蒙等を目的に設立されたTSUBASAの施設で、諸事情で飼育放棄された飼い鳥たちが、新たな里親が現れるのを待ちながら暮らしている。
売店には鳥にまつわるグッズがところ狭しと並べられており、『ぴっぴら帳』もそこにあった。
かつては比較的自由に見学できたCAKだが、鳥インフルエンザ予防の観点から長期間にわたり見学者の入場を制限。その後、年に数日だけ施設開放日を設けるようになったらしい。
私が訪れた2005年は運良く見学できたが、その後なかなか訪問する機会に恵まれないのが残念。以下は見学時に撮影した写真の一部である。
↑元飼い鳥が多いせいかびっくりするほど人なつこい。初対面の人間に警戒することなく甘えるコザクラインコ。
↑オカメインコが足元にわらわら寄ってくる。靴紐をかじって遊びたいのか?
↑紐類好きだねーww。コザクラは表情も愛らしい。
↑居眠りをする鳥、羽繕いに余念がない鳥など、巨大なケージ内ではさまざまな鳥が自由気ままに暮らしている。
ぴっぴら帳 & さよならぴー兄さん [漫画]
Amazon.co.jpで、こうの史代の『ぴっぴら帳(1)(2)』をレコメンドされた。文庫版が今年1月に発売されたらしい。ちなみに「帳」は「ノート」と読む。
しかしこの『ぴっぴら帳』。実は私、すでにアクションコミックス版を持っていたのだった。
こうの史代の代表作といえば終わりのないヒロシマの戦後を淡々と描いた『夕凪の街 桜の国』だが、『ぴっぴら帳』は軽妙な4コマ漫画であり『夕凪』とは対照的な作品である。
主人公は、町の小さな食堂で働く玉村キミ子と、セキセイインコのぴっぴらさん。こうの自身と、彼女が飼っていたセキセイインコのすずしろがモデルのようだ。
1人と1羽の日常が、ほのぼのとしたタッチで描かれる。
いのうえ食堂の店主夫妻、女友人の串田かつみ、ジャンボセキセイのジャンボさんなど脇役も登場するが、基本的にはぴっぴらさんにまつわるエピソードが中心。
窓の桟とカーテンを左右の足でハの字につかみ股間から顔を覗かせたり、ハシゴ付きブランコのハシゴの隙間にカラダをねじ込んでみたり、びっびらさんは漫画の中で奇妙な行動を連発する。
インコ、オウム類は性格が陽気で、愛嬌のある鳥。ケージの扉をくちばしで器用に開けたりするなど知能も高い。
実際に飼った経験のある人なら、ぴっぴらさんの数々の奇行(笑)に共感できるはず。反面、飼養経験がないと理解しがたい行動描写も多いが……ww。
この作品を読んで小鳥に興味が沸いたら、ぜひ飼ってみることをオススメしたい。鳥は想像以上に感情豊かな生き物なのだ。
拙宅で飼っているのは文鳥だけれども、好きな人の指を甘噛みしたり、掌で眠りこけたりするかと思えば、本気で怒ると目がつり上がり、勝てる見込みのない巨大な相手にも勇猛果敢に立ち向かう。文鳥の性格は典型的なツンデレ気質である(笑)。
↑キーボードやリモコンなど、ボタンの上に乗るのが好き(足裏指圧?)。
↑遊び疲れると掌にすっぽりうずまり、まぶたも重くなってくる。
訃報
「文鳥さん専用あぷろだ」のカリスマ的存在だった桜文鳥のぴー兄さんことぴーちゃんが、本日、天に召されたとのこと。同あぷろだで我が家の文鳥こもさん(a.k.a.マスター)と写真コラボさせていただいたり、別荘作りの参考にさせていただいたりと間接的ながら大変お世話になりました。謹んでご冥福をお祈りいたします。在りし日のぴーちゃんの可愛らしい様子をご紹介します。
しかしこの『ぴっぴら帳』。実は私、すでにアクションコミックス版を持っていたのだった。
こうの史代の代表作といえば終わりのないヒロシマの戦後を淡々と描いた『夕凪の街 桜の国』だが、『ぴっぴら帳』は軽妙な4コマ漫画であり『夕凪』とは対照的な作品である。
主人公は、町の小さな食堂で働く玉村キミ子と、セキセイインコのぴっぴらさん。こうの自身と、彼女が飼っていたセキセイインコのすずしろがモデルのようだ。
1人と1羽の日常が、ほのぼのとしたタッチで描かれる。
いのうえ食堂の店主夫妻、女友人の串田かつみ、ジャンボセキセイのジャンボさんなど脇役も登場するが、基本的にはぴっぴらさんにまつわるエピソードが中心。
窓の桟とカーテンを左右の足でハの字につかみ股間から顔を覗かせたり、ハシゴ付きブランコのハシゴの隙間にカラダをねじ込んでみたり、びっびらさんは漫画の中で奇妙な行動を連発する。
インコ、オウム類は性格が陽気で、愛嬌のある鳥。ケージの扉をくちばしで器用に開けたりするなど知能も高い。
実際に飼った経験のある人なら、ぴっぴらさんの数々の奇行(笑)に共感できるはず。反面、飼養経験がないと理解しがたい行動描写も多いが……ww。
この作品を読んで小鳥に興味が沸いたら、ぜひ飼ってみることをオススメしたい。鳥は想像以上に感情豊かな生き物なのだ。
拙宅で飼っているのは文鳥だけれども、好きな人の指を甘噛みしたり、掌で眠りこけたりするかと思えば、本気で怒ると目がつり上がり、勝てる見込みのない巨大な相手にも勇猛果敢に立ち向かう。文鳥の性格は典型的なツンデレ気質である(笑)。
↑キーボードやリモコンなど、ボタンの上に乗るのが好き(足裏指圧?)。
↑遊び疲れると掌にすっぽりうずまり、まぶたも重くなってくる。
訃報
「文鳥さん専用あぷろだ」のカリスマ的存在だった桜文鳥のぴー兄さんことぴーちゃんが、本日、天に召されたとのこと。同あぷろだで我が家の文鳥こもさん(a.k.a.マスター)と写真コラボさせていただいたり、別荘作りの参考にさせていただいたりと間接的ながら大変お世話になりました。謹んでご冥福をお祈りいたします。在りし日のぴーちゃんの可愛らしい様子をご紹介します。